あの「聞き流すだけで英語がしゃべれるようになる」スピードラーニングに、ビジネス版が出た。

 

スピードラーニング・ビジネスって、評判はどうなんだろうか?

実際にビジネスで使える英語が身につくんだろうか?

 

そもそも、スピードラーニングとの違いってどんな感じ?

 

そうした疑問を徹底的にチェックしていこう。

スピードラーニング・ビジネスは、スピードラーニングと何が違う?

まずは、もともとあった「スピードラーニング」との違いについてチェックしていこう。

【スピードラーニングの内容】

→旅行会話、日常生活の会話が中心

【スピードラーニング・ビジネスの内容】

ビジネスシーンの会話。例えば、職場での会話や、取引先との交渉、海外出張など

 

スピードラーニングと、スピードラーニング・ビジネスの大きな違いは、話されている会話の内容だ。

 

スピードラーニング・ビジネスでは、旅行シーンや日常会話はほとんど出てこない。

ビジネスシーンにおいてすぐに活用できる内容が満載になっている。

具体的には、以下のような内容を聞くことができる。

第1巻:外国人のいる職場(International Colleagues)
第2巻:海外出張(The Overseas Business trip)
第3巻:アメリカの取引先を接待(Welcoming a Client from America)
第4巻:買い付けの交渉(Negotiation in Purchasing)
第5巻:信頼関係を築く(Building a Relationships based on Mutual Trust)
第6巻:チームワークとトラブル対応(Teamwork and Problem Solving)
第7巻:アメリカに転勤(A Transfer to America)
第8巻:トレードショー(The Trade Show)
第9巻:業務の改善(Improving Business Operations)
第10巻:アメリカの企業で働く(Working for American Companies)
第11巻:契約の交渉(Contract Negotiation)
第12巻:良好な関係と成果(Good Relationships, Good Results)

 

これらの内容は、ビジネスシーンですぐに使えるシーンが多く、その点は頼りになりそうだ。

スピードラーニング・ビジネスの使い方

スピードラーニング・ビジネスの使い方は、基本的にはスピードラーニングと同じだ。

 

毎月3枚のCDが届き、聞きながら練習することになる。

3枚の内容はこのようになっている。

1枚目CD:英語→日本語の順番で聞く
2枚目CD:英語のみで聞く
3枚目CD:シチュエーションパートナー

このように、これを聞き流すというのが主な使い方になっている。

 

このうち、3枚目のシチュエーションパートナーだけ「スピードラーニング・ビジネス」の独自メソッドとなっており、1、2枚目で学んだことをロールプレイできる仕組みになっている。

 

 

しかし、問題は、これを「聞き流すだけ」で本当に英語ができるようになるのか?という点だ。

 

これは、評判などをチェックするとよくわかるのだが、はっきり言って「聞き流すだけ」で英語がしゃべれるとうのは、誇大広告でしかない。

具体的な評判をチェックしてみよう。

スピードラーニング・ビジネスの評判

スピードラーニング・ビジネスは、まだ発表されてから月日が浅いため、多くの口コミというのは存在していない。

 

しかし、その「使い方」は、普通のスピードラーニングと同じ手法で「聞き流すだけ」というのが大きな特徴だ。

つまり、スピードラーニングの評判をチェックすることによって、ビジネス版についてもある程度の評判を推測することが可能である。

ここでは、スピードラーニングの評判について紹介していこう。

 

聞くだけで会話は無理!

スピードラーニングを2年ほど聞いていますが、聞くだけで会話は無理ですね。

最近英会話スクールに通いだして、話す事を初めてから有効に利用できるようになりました。

無駄ではないと思いますが・・・。

この人は、2年もスピードラーニングを聞いていながら、会話が上達していないことがわかる。

しかし、英会話スクールで「話す」ことを始めてからは、スピードラーニングの教材も有効に使えるようになったそうだ。

 

 

深い眠りにつけるBGMに・・・

毎朝、通勤電車の中で聞いていました。良いのか悪いのか、リラックスさせるBGMが深い眠りに誘います。よって、まったく内容理解しないまま次の教材が届き…コース終了後の現在でもまだ6冊も未開封です。。。

英語と日本語の声が違います。明らかに日本語の方がテンションが高かったり、現在の日本では使用されない表現があり、その部分ばっかり覚えています。また、プロポーズもあり、電車の中で照れてしまいます!!

もったいないので残りも聞こうと思うのですが、もう少し時間がかかりそうですね。

肝心な英語力は、、、ほぼ上達せず(深い眠りにつくので)です。

この方の場合は、もはや「聞き流す」こともできず、深い眠りへの導入剤として活用される事態。

 

 

日本語ばかりが頭に残る・・・

実際聞いてみると「もともと英語が聞き取れない」人が聞くのですから必然的に日本語だけが耳に入ってきます。英語の方は雑音という感じです。我慢して聞き続けましたが、あまり面白みのない日本文の内容だけを繰り返し覚えています。

まったく努力をしなかったわけではありません。一応スクリプトを読んで、この英文なんだなと確認しながら聞いていました。(受講当時の英語力は英検2級程度)
それでも、日本語のほうが8:2の割合くらいで頭に残ります。
やっぱり日本人ですから・・・

このように、どうしても英語初心者の場合は、聞き流すだけでは、馴染みのある日本語に意識がいってしまい、英語は雑音のように聞こえてしまうという人が非常に多い。

 

これらの感想は、基本的にはスピードラーニング・ビジネスも同じだと思っていいだろう。

つまり、使い方は同じであり、話されている内容がビジネスシーンに変わるだけだからだ。

 

やはり、ただ「聞き流すだけ」では、英会話が上達することはありえない。

「聞き流す」というのは、ほとんど「聞いていない」に等しい。

スピードラーニング、ビジネスの正しい使い方

もし、スピードラーニング教材を持っているのであれば、ぜひ、使い方を変えてみてほしい。

 

「聞き流す」のをやめてほしい。

 

「じっくり」聞き入ることだ。

英文を何度も聞き、次はスクリプトも手にしながら再度英文を聞く。

ひたすら聞いて、英語を聞き取れるようになり、また意味もとれるようになってきたら、この英語の音声を使って、「シャドーイング」練習をするのだ。

 

シャドーイングとは、聞こえてくる英語の音声を即座に繰り返して発生する練習だ。

聞き終わってから話すリピーティングとは違うので注意しよう。

 

このシャドーイング練習は、実はスピーキング練習にもなるし、リスニング力を上げるのに有効だ。

英語ネイティブの人の発音のリズムや音を真似しやすいからだ。

 

英語力を上げるのに「シャドーイング」練習というのは非常に役にたつ練習法だが、実は「スピードラーニング」の教材は、このシャドーイング練習には向いているだろう。

英語の音声をひたすら繰り返してくれるからだ。

 

また、「スピードラーニング・ビジネス」であれば、より詳細なシーン設定があり、具体的な表現を学ぶことができるので、短期間で英会話の力を上げていくことも可能になるだろう。

 

ただし、そこには条件がついてくる。

スピードラーニング・ビジネスを有効に使う条件
  • 聞き流さない
  • スピードラーニング・ビジネスでシャドーイング練習もする
  • ほかの教材も使って、英文法や単語などを学ぶ

これらによって、はじめて、スピードラーニング・ビジネスは有効な教材となるだろう。

 

 

スピードラーニングは、使い方によっては非常にためになる教材となる。

決して、間違っても「聞き流さない」でほしい。

 

また、もしこれから教材を購入しようと迷っているのであれば、スピードラーニングもいいが、スクールに通った方が確実に英語は上達する。

 

本気で未来を変えたい人は、スクールの中でも、自分専属の英語コーチをつけることも検討してみよう。

専属コーチをつければ、英語に挫折することなく、苦手だった英語を身につけることができるようになる。