留学は、行き先によって必要な資金や、事情が大きく変わります。それによって準備が心持ちが異なるので、ある程度留学先の事情を知ることが望ましいですね。ここでは各国の留学事情を紹介します。
アメリカには2005年度では5万人近くの留学生が、日本からそれぞれの夢を持って、渡米しました。行き先はまちまちですが、やはり人気都市には留学生が集まる傾向があります。アメリカ留学の場合、サンフランシスコ、ロサンゼルス、フロリダ、シカゴ、ニューヨーク、ワシントンDCなどが挙げられます。
自由の国、アメリカ。それは、アメリカ人だけに与えられた特権ではありません。留学したいと思えばいつでもできるなど、性別、国籍、年齢を問わず皆に平等に与えられるのです。学習意欲の強い人に教育の機会を与えようという考えが、アメリカ教育の大きな柱といえます。さらに、アメリカでは、個性を大切にする傾向が強く、発想力や創造性が重んじられます。高校時から授業の選択が可能なのもその背景にあるのでしょう。一人一人のスキルに合わせた授業で、強い分野を磨きたいという方にはおすすめです。
また、アメリカには国の中央教育機関がないため、それぞれの州や大学が独自のカリキュラムを持って運営しています。制度や特色が高校や大学によって違うのはそのためです。
アメリカ留学では、寮、ホームステイ、アパートメントが一般的です。もっともアメリカの寮は、大学の敷地内に立地していることが多く、学校までの交通費が節約できるだけでなく、多くの学生と知り合える機会が多いため、寮に住む留学生もたくさんいます。また、一定期間を過ぎると友人とシェアをしてアパートメントを借りるのも人気です。原則的に、寮やアパートメントでは、キッチン、シャワー、トイレは共用ですが、自由度の高い滞在方法です。
アメリカが最も身近な留学先だとは言っても、留学にかかる費用は他の国に比べるとかなり割高です。以下の表は、ニューヨークの州立大学の寮で一年間留学した場合の費用例です。参考までにご覧ください。
※テクノロジー費・アクティビティー費は全生徒に請求されます。
学校関連費用
1,370,000円学費(年間) /約1,200,000円
テキスト代(年間) /約70,000円
テクノロジー費/約40,000円
アクティビティー費/約60,000円
生活関連費用
1,350,000円
寮費/約600,000円
食費/約350,000円
お小遣い/約400,000円その他
471,5000円
留学生保険(現地)/約90,000円
留学保険/約100,000円
往復航空券/約170,000円
ビザ取得/約11,500円
小旅行費/約100,000円合計 3,191,500円