英単語を覚えるのが苦手な人は多い。

というよりも、英単語を覚えるのに苦労したことがない人は、いないのではないだろうか。それほど私たちは、英単語を覚えるのが苦手だ。

 

おそらく、覚えるという作業が、恐ろしくつまらないからだろう。

そんな英単語だが、ある程度覚えていない限り、英会話が成り立たないのも事実だ。

 

ならば、できるだけ「効率的に」英単語を覚えられるように工夫してみよう。

英単語を覚えるコツ

英単語を覚えるには、コツがあるようだ。

 

しかし、ここが面倒なところだが、どういう方法が覚えやすいかというのは、人によってそれぞれ異なるらしい。

つまり、これさえやればOKという万能な方法は存在していない。

 

しかし、多くの人が行ってきた方法や覚えやすいコツというのは存在しているので、その方法が自分にもあてはまるかどうか試してみるのが良さそうだ。

コツ1)毎日、眺める

人は、何度も何度も繰り返し目にしたものほど、覚えるようにできているらしい。

 

つまり、よくわからなくても、何度も繰り返し観ることが大切なのだ。

同じ単語帳を、毎日必ず繰り返しみよう。

この時のコツは、わからなくてもどんどん先に進めること。1日5単語ずつ、といった方法は非効率的だ。

ただし当たり前だが、流しているだけではいつまでも覚えられないので、脳で意識しながらみるようにする。

 

そして、同じことを次の日も、また次の日も繰り返す。そうするうちに、単語を覚えられるようになる。例えば、1冊の単語帳を1週間で全て見終えてしまい、毎週それを繰り返すというのも効果的だろう。

コツ2)関連させて覚える

単語は、その単語だけを頭で繰り返しても、覚えにくい。

一連のワードとして覚えた方が覚えやすい。

 

例えば、とても覚えにくい形容詞があったとしたら、それに名詞を組み合わせて覚えるのだ。

この時の名詞は、なるべくその形容詞から想像しないようなものの方がインパクトがあって忘れにくい。「くさい、美女」のような具合だ。そして頭では、絶世の美女を思い浮かべ、さらにその美女に近づくと異様な悪臭がする光景を想像する。

 

つまり、ただ形容詞として覚えるよりも、「光景、ビジュアル」といったイメージや、「感情」の方が圧倒的に忘れにくい。

イメージや感情に結びつけて覚えるのが効果的だ。

コツ3)文章で覚える

忙しい人は特に、この方法だけでも効果があるだろう。

 

英語をすぐに覚えたい人にとって、英語を使うシーンは限られてくるだろうから、そのシーンにあった言い回しさえ覚えてしまえば事足りるのだ。

 

例えば自分が、ネイティヴ相手に自社商品のプレゼンをするのであれば、それに適した言い回しの本を見つけてきて、それらの文章を覚えてしまえばいい。必然的に、必要な英単語は覚えられる。

コツ4)寝る直前に覚える

一般的に言われているように、寝る直前に覚えたことは忘れにくいとされる。

 

それは、つまりこういう理由だ。

  • 睡眠中に脳の中で記憶が整理され、定着する
  • 寝る直前の出来事の方が日中の出来事よりも新鮮
つまり、寝る直前に覚えたことは忘れにくい

1日のうちの隙間時間などに英単語を覚えてもいいが、その総仕上げとして寝る直前にもう一度目を通すと、記憶の定着率が変わってくる。

英単語を覚えるコツまとめ

英単語を覚える方法は、人によって好みがあり、まずは自分で試してみるしかなさそうだ。

今回のコツをもう一度まとめてみよう。

英単語を覚えるコツ
  • 毎日、眺める
  • 関連させて覚える
  • 文章で覚える
  • 寝る直前に覚える

 

これらを試してみながら、自分にあった方法を見るけてほしい。

 

また、英単語を覚えるためにひたすら「書く」という人もいるが、これは個人差がかなり大きい。

確かに書くと、「腕(からだ)」が覚えてくれるので多少の効果はあるが、かなり効率が悪いので、やるとしても全ての単語で行うのではなく、どうしても覚えられない単語に絞った方がいいだろう。

また、からだで覚える方法であれば、「音読(口に出す)」方が気軽にできるので、試してみてほしい。

英単語を覚える時の注意点

単語を覚える方法に、近道はなさそうだ。地道にコツコツ覚えていくしかない。

 

しかし、そこに落とし穴があるので注意したい。

 

英単語を覚える時の注意点は、「それが目的化しないよう気をつける」ということだ。

 

英単語を覚えるのは、あくまで「使える英語を身につける」ためだろう。

 

その目的に立ち返ったら、もしかしたら、本当は必要ない単語も覚えようとしているかもしれない。

単語を覚えることが目的化しないように、自分が英語を学ぶ理由を見つめ直しながら、全体のバランスを考えることも重要になる。