留学を志す方の中にはこんな気持ちを抱いている人も多いと思います。
しかし、実際には
「どんなアルバイトが出来るの?」
「英語が出来なくても、働けるの?」
「お金はどれくらいもらえるの?」
と、分からない事だらけで心配も多く、なかなか踏み出しにくいのが現状ではないでしょうか。
貴重な海外留学を有意義なものにするためにも、
あらかじめ多くの情報を知って心構えが出来てから出発することができれば、
現地に行ってから、「こんなはずじゃなかったのに。。。」という後悔も少なくなると思うのです。
そのためにも、ここでは、アルバイトに関する留学先の事情を少しでも知って頂いて、
留学の準備に役立ててもらえればと思います。
ワーキングホリデーとは違い、語学留学や交換留学の場合は
現地でお金を稼ぐ手段がとても限られているのが実情です。
留学生が働くこと自体、認めていない国も多く、認めていても厳しい制限があることが多いようです。
国によっても違う就労制度
例をあげると、イギリス・アイルランド・オーストラリアは一般的に留学生であっても
キャンパス内外に関わらず一定時間のアルバイトが可能ですが、
それ以外の国ではキャンパス外での就労に対して厳しい制限があります。
国はもちろん地域によっても様々なので、留学先を決める際に予め調べておくのがいいでしょう。
注意点
あくまでも、お小遣い稼ぎ程度にしかならない。
アルバイトと学業とを両立することは現地の学生でも大変なこと。
この二つを頭に入れた上で、
キャンパスライフを無理なく有意義に過ごせるようにアルバイトを上手に活用して頂ければと思います。
語学留学・大学へのフルタイム留学のどちらの形においても、
充分な生活費を現地でのアルバイトに期待することは、不可能だと言えます。
アルバイトは、あくまで補足的な収入と考えて、
アルバイト以外のキャンパスライフを最優先に考えた上で判断されることをお勧めしたいと思います。
アメリカを中心とした多くの国は、
働くことが出来たとしてもこのキャンパス内でのアルバイトになると思います。
キャンパス内ということもあり、大学へのフルタイム留学、
または大学の付属となっている語学学校への留学に限られてしまいます。
さらに、多くの学生に対して限られたポストしか用意されていないことや、
日本語クラスのTA(Teaching Assistant)は単位として認められてもお金がもらえなかったりと、
留学生に用意されているアルバイトの選択肢はとても少ないと言えると思います。
例:学内のカフェテリア、図書館、日本語や日本文化に関するクラスのTA、寮などでのデスク受付
キャンパス外でのアルバイト
キャンパス外でのアルバイトが認められているイギリスやオーストラリアなどで、
留学生が比較的簡単に探す事ができる仕事としては、
日系のレストランや食料品店・日系の会社が挙げられます。
面接も日本語で行われるところが多く、
留学後も現地での生活を考えている方にとっては
今後の生活基盤となる人間関係を築く助けとなるというメリットがあります。
また、海外留学という機会を生かして、
より語学漬けの環境に身を置くために非日系のお店でアルバイトしてみたいと思われる方も多いと思います。
留学生に就労を認めている国では、
「留学生向けの求人システム」が整っている地域も多くなってきていますし、
アルバイトの募集をしていなくても直接履歴書を持って行って仕事を獲得された留学生もいらっしゃいます。
失敗を恐れずにチャレンジしてみるのも、留学ならではの貴重な経験となると思いますよ。
インターンシップ
インターンシップとは、正式に就職して社会に出る前に大学生が
研修生として企業で職場体験をすることが出来る制度のことを言います。
短期でのインターンシップの場合、
無給のところ・また、大学との提携により単位として認定されるところなど形式も様々となっています。
しかし、どのインターンシップにも共通して、「自分に合った職種を知る」、
「外国で働くということを肌で感じる」ことが出来るため、この制度を利用される留学生も数多くいます。
インターンシップは研修と言っても、実際に企業の一員として働くことが要求されるため
語学レベルや資格の有無によって任される仕事内容の幅も広がっていきます。
そのため、社会に出る準備・また自分の力を試すには絶好の環境と言えるでしょう。
6ヶ月以上の滞在で就労を許可された場合に週20時間まで、
夏休みなどの長期休暇期間中は週40時間までの労働が可能。
キャンパス外でのアルバイトに関しても留学生の受け入れの幅が広く、
日本食レストランやおみやげ物屋から非日系の会社まで選択肢の多さがメリットであると言えます。労働賃金は、1時間あたり5〜7ポンド(日本円にして1000円程度)が相場になっています。
主なアルバイト情報の収集源としては、
日系のレストランや食料品店の掲示板・フリーペーパー、日系の生活情報webサイトがあり、
これらを活用することで特に問題なく探すことが出来ると思います。
また、Gum Tree, Loot, ニュースエージェントなどのwebサイトでは
非日系のアルバイト情報を多く紹介しているので、英語を使って仕事をしてみたい人は
合わせて活用してみるといいと思います。
Gum Tree http://www.gumtree.com/index.html
Loot http://www.loot.com/property
アイルランド
イギリス同様、留学生のアルバイトに対してとても寛容な国であり
同時に支払われる賃金が日本円にして1200円以上と高いということが特徴としてあげられます。
語学留学:アイルランド政府教育科学省公認の語学学校(ACELS校)にて
週15時間以上のフルタイムコースに25時間以上申し込んだ場合。
専門・大学留学:アイルランド政府教育科学賞公認のサードレベルカレッジで
年間以上のフルタイムコースに申し込んだ場合。
両方の留学形式とも、入国の際に押される就労を許可するスタンプによって週に20時間までの労働が可能になります
オーストラリア
留学生は留学の形式に関わらず、3ヶ月以上の滞在をする場合に就労が可能になります。
現地に着き就学した後に、就労の申請料50ドルで申請することが出来ます。
その後、就労を許可された場合に学期中は週20時間まで、長期休暇中はフルタイムで働くことが出来ます。
アメリカ
留学生が就労することは禁じられていますが、
大学への留学の場合キャンパス内に限り週20時間までアルバイトをすることが出来ます。
しかし、少ない働き口に人気が集中することも多く、
仕事を得ることが出来るかどうかは少なからず運に左右されると思います。
カナダ
基本的には、アメリカと同じくキャンパス外での就労は禁じられていますが、
州によっては修学2年目からキャンパス外でもアルバイトできるところもあるようです。
中国
アメリカ・カナダと同じく留学生の就労は政府に認められていませんが、
都市部の大学や寮の掲示板を活用することで日本語教師や日本食店でのアルバイトを
比較的簡単に探すことが出来ます。
労働賃金としては、1時間に25元(300〜500円)程度が目安となるようです。
韓国